3G、wifiともにpush受信しています。デコメ絵文字対応。
動作環境・ファイル等
・FW LT26w 6.2.B.1.96 Rooted CWM(Root CWM導入はこちら)
・DcmAppManager.apk
・dmenu.apk
・docomoAccountAuthenticator.apk
・docomoset.apk
・DocomoSettingUtil.apk
・StoreApp_fw_ics.apk
・WAPPushManager.apk
・SPModePush.apk
・DocomoInitialization.apk(不要の可能性あり)
・libdaaCrypto.so
・ドコモメールはインストール済みであること
端末いじりは自己責任でお願いします。
必ずCWMでバックアップをとっておくことをお勧めします。
1.build.propの書き換え
################# Updating of the SW Version #################のように書き換える。再起動
ro.semc.version.fs_revision=6.2.B.1.96
ro.build.id=6.2.B.1.96
ro.build.display.id=6.2.B.1.96
##### Values from product package metadata #####
ro.semc.product.model=SO-04E
ro.semc.ms_type_id=PM-0320-BV
ro.semc.version.fs=DCM-LTE
ro.semc.product.name=Xperia A
ro.semc.product.device=C55
ro.product.model=SO-04E
これをしないとdマーケットに入れない?
2.system/app/ system/lib/に各apkとlibファイルを置く
DcmAppManager.apk
dmenu.apk
docomoAccountAuthenticator.apk
docomoset.apk
DocomoSettingUtil.apk
StoreApp_fw_ics.apk
WAPPushManager.apk
SPModePush.apk
DocomoInitialization.apk
上記apkをsystem/app/に置く(パーミッションを合わせる)
libdaaCrypto.soをsystem/lib/に置く(パーミッションを合わせる)
3.ドコモサービスメニュー
再起動すると「しばらくお待ちください」の表記が数分間続きますが気にしないでそのまま
起動するとこの画面になるが、無視してOK
設定メニューを開くとドコモサービスがメニューに追加されています。
ドコモメニューのアプリケーション管理→アップデート一覧
アップデート一覧をタップするとdマーケットが起動しますが、適当に進む
最新のものでないとpush受信できない?ようでしたので、まずは「まとめてアップデート」をタップ 。
インストールがすんだら再度ドコモサービスから
Wi-Fi→Wi-Fiオプションパスワードを選択
パスワードを二回入力
「Wi-Fiのご利用が可能です」の表示が出る
4.ドコモメールを起動
ドコモメールの「メール設定」
※注意 フォルダ一覧の下にマイアドレスが表示されていない場合はメール設定からマイアドレスの更新をしておく
Wi-Fiオプション利用設定→OK
ということで、Wifi経由での受信が可能になります。
3Gとwifiでのプッシュ受信もしていましたので、問題ないかと思います。
デコメ絵文字失敗例↓
5.追記、、デコメ等の対応
某巨大掲示板を参考にさせて頂きましたありがとう御座います。・system/libに libDecoEmojiJniNative.so
・system/appに DecoEmojiManager_nolibs.apk(SO-04E OS4.2.2から抜いたもの)
・その他(SO-04Eから抜いたもの)system/emojiはいらないのかもしれない
上記を導入するとデコメ 絵文字が表示されます。
以上。
・色々と面倒でしたのでCWMzip
ドコモメールzipLT26w.96comoMail: CO*1
POBox6.2とドコモメールzip
LT26w.96DocomoMail-POBox6.2: CO*1
下記URLで、某巨大掲示板にて手書き漢字入力可能なPOBox6.2をZ Ultraから移植されたかたがいらっしゃったのでそれをいただきました。ありがとう御座います。
http://yaplog.jp/tom-and-kery/archive/513
導入のメリット
・キャリアメールの完全Wifi運用化
Xperia acroHD SO-03Dは貴重なFOMA端末で、機種代金の支払いが終わっている方は、Wi-Fi運用することでXi端末よりも低く、月々の利用料金を抑えることが出来ます。
今までドコモのキャリアメールをWifi運用で使用していた方々はご存じかと思いますが、SPモードメールアプリを使用していると、頻繁にマイアドレスが消失し、その都度3G通信をしてマイアドレスの更新をしないといけませんでした。それをすることにより毎回通信費が増えていました。
今回ドコモメールに対応したことで、そのような事故がなく(いまのところ)完全にWifi運用が出来る状況になったのかもしれません。
・海外ファームウェア+JB化+Root
海外ファームJB化することで「拡張待ち受けモード」を使用できるようになります。「パケット通信させてなんぼ」のドコモファームウェアよりも電池の持ちもよくなります。
さらにはRoot化により、比較的新しいXperiaモデルのUIやPOBoxに変更できる。
まだまだ現役でがんばれる機械に変わってくれます。最新モデルZ1にはかないませんがね。
デメリット
おサイフ機能やワンセグが使用できない。
当機種は来年の1月にOSのアップデートによりドコモメール対応予定とドコモサイトには表示されています。
待ってみるのもよし、今回のように強引に対応させることもよし。
誤った表記、内容等が御座いましたらご指摘頂けたら幸いです。
*1:Comment Out
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