同エリアに対応しているかどうかはある程度までは検証しておりますが、確証までには至っておりません。あしからず。
備忘録も兼ねておりますので、各環境等に適合するかどうかはわかりかねます。起動しなくなったりする可能性もあります。たいへん危険な行為になりますので、勝手ではありますが、以下の手順は自己責任でお願い致します。
参考はこちら "シエルのぼやき"様と某掲示板の皆様を参考にさせていただきました。大変参考になりました、この場をお借り致しまして感謝申し上げます。
作業環境
あくまでも当方の作業環境になりますので、他の方法もあるかもしれません。
- Windows7 32bit AndroidSDK等あり
- Motorola QC Diag Driver インストール済み(参考はこちら)
必要なファイル等
- mzTool
- QPST インストール済み
- NV items reader writer (OS 4.4.2 ~OS 4.4.3 まで)
- QXDM Professional ( OS 4.4.4 の場合 )
手順
大まかな流れは、RF_NV_Managerで1877を変更し、NV items reader writerで946を変更するやりかた。NV items reader writerで1877と946を変更することも可能だとは思いますが。一手間かかりますが私がやった作業手順になります。
※追記 2014/11/15
下記コメントより、Moto G ,Moto E ( XT1021 ),共に OS が 4.4.4 の場合は、 " RF_NV_Manager " で 1877行目 を書き換え、 QXDM Professional で 946行目 を書き換える必要があります。
NV items reader writer では 書き換えが出来ないようです。
OS 4.4.2~4.4.3 までは、下記手順 RF_NV_Manager と NV items reader writer で、問題ないようです。
QXDM Professional での作業手順も少し加えました。
コメントをくださった、LANS様,Hanaten様,匿名様,なみへい様 この場をお借りして感謝申し上げます。
最初にPCとMotoをDiag mode で接続する
Diag Driverをインストールしたときと同様の手順で接続
Fastboot flash modeを起動させて "BP Tools"が選択された状態で、USB接続。
ボリュームアップボタンでDiag Mode接続されます。この状態で、OS が 4.4.3 以下であればRF_NV_Manager~NV items reader writerまでの手順を行います。
OS が 4.4.4 であれば、RF_NV_Manager と QXDM の手順を行います。
RF_NV_Managerで1877を変更する
①QPST Configurationを起動
②RF_NV_Managerを起動する
Program Files/Qualcomm/QPST/Bin/の中にRF_NV_Manager.exeを起動させる
③起動したら"Setting"から"Comport"を選択
④"COM3"を選択して"OK"
⑤"File"から"Read From Phone"を選択
読み込まれます
⑥読み込まれたら1877番目を選択して 左のHexにチェックを入れる
⑦"200000ce80380"に書き換えて"Write NV"
※上の画像はすでに書き換えたものになりますが書き換える前は"2000004e80380"と表示されています。
"200000ce80380"は、mzToolを使用してできた数値です↓。
⑧書き換え終わったら"QPST"、"RF_NV_Manager"を終了させます。Diag modeでPC接続したままの状態。
NV items reader writerで946番を変更する
OS 4.4.4 の場合は下記の手順、" NV items reader writer "はせずに " QXDMで946番を変更する " を以下を実行します⑨NV items reader writerを起動させる
⑩Port:COM3を選択し "000000"が表示されている右隣のチェックボックス二つにチェック
⑪"Conect"をクリック して その隣の "Read"をクリック
⑫00946を読み込む
Range(Dec): の"0"と"65535"の数値を それぞれに"00946""00946"と入力し"Read"をクリック
⑬txtファイルで出力されるので、お好みのディレクトに"00946"などの適当な名前をつけて保存
⑭保存した"00946"を編集 今回はnotepad++を使用する。
⑮L5の 選択してある数値に変更
この情報は 某掲示板の"名無しさん@お腹いっぱい ID:HtXp1ka+"様 を参考にさせていただきました。なぜこの数値なのかは、先ほどのmzTool画像の"NV_BAND_PREF_16_31_l(#946)"を見ていただければ、わかると思います。
⑯書き換えが終わったら上書き保存
"Write"をクリックするとどのtxtファイルを書き込むかダイアログBOXが表示される。
⑰先ほど上書き保存した"00946.txt"を選択し"開く"をクリックすると書き込みが始まる。
書き込みが終わると、Moto G の電波表示が電波なしの状態になる。、、焦らない。
⑱書き込みが終わったら、"Mode"選択し "Reset"で再起動される。
以上となります。
再起動後書き換えされているかどうかを、NV items reader writerから1877と946をreadして確認することをお勧めします。
Moto device でのNV items reader writer操作手順はXDAでも投稿されておりました。
誤った内容等がございましたら、ご一報いただけたら幸いでございます。
※追記
2014/11/15
OS 4.4.4 以上の場合
QXDMで946番を変更する
PC と Diag 接続したまま " RF_NV_Manager " で書き換えが終わった状態です、そのまま以下の手順となります。⑨QXDM Professionalを起動させる
⑩Optionsタブをクリックして " Communications,,, " をクリック
⑪Communications の設定 Window が開くので " Target Port " ドロップダウンメニューから COM3 を選んで " OK "
画像はCOM28 になっていますが、別のPCで行ったのでそうなっています。ご了承ください。
⑫View を "NV Browser" にして Category Filter を " System " もしくは " All " にして、ID" 00946 " を探す。
⑬00946を選択して、ウィンドウ右下の " Read " をクリックする
⑭ " Read " をクリックしたら " Fields " の Input をクリックして " 0x0CE8 " と入力
⑮ " 0x0CE8 " と入力し終わったら、ウインドウ右下の " Write " をクリックすると、書き込まれます。書き込みが終わったら、念のため書き換えられているかどうか " Read " して Value の数値が" 0x0CE8 " になっていることを確認する。
確認して問題なければ ウィンドウ右下の " Reset " で終了です。
早くも Moto G (2nd Generation)に Loppipop へのアップデートが配信されていますが、
Moto G 1st やMoto E も 同様に Lollipop へのアップデートを控えています、上記のような同様の手順で書き換えができると助かります。
誤った記載がございましたら、お手数ではございますが、引き続きご一報いただけたら幸いです。
以上。
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本サイトの情報を元に、MotoG(GPE)のプラスエリア化ができました。一応プラスエリアまで行って、最強の電波状態で通話や通信ができたので、大丈夫と思います。
返信削除わかりやすく説明していただき、ありがとうございました。
こちらこそ動作のご報告有り難うございます。記事にはしたものの無責任なことに何となく対応しているのかなという程度でしたので、胸が空く思いです。確定と言うことでよさそうですね。貴重なコメントでございますので、ご報告をもとに本文へ追記させていただいてもよろしいでしょうか?
削除Moto G Xt1032 プラスエリア化を探る
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このサイトを参考に、Moto E (XT1021)のプラスエリア化を試みました。
返信削除ただ、946番はNV items reader writerで書換できず、QDXMで書換えました。
4.4.2で書換え、4.4.4のOTAで完全初期化されたのはご愛嬌ですね。
1877だけでプラスエリア化しないのは、Nexus系と違うのが判りました。
ひとまず有難うございました。
LANS様
削除Nexus系との違いや、QDXMでの書き換え、共に貴重な情報有り難うございます。
今月あたりMoto Eの購入を検討しておりましたので、購入した際は参考にさせていただきます。
こちらこそ有り難うございました。
上げていただいた情報元に、MotoG4Gのプラスエリア化出来ました。
返信削除4.4.4のアップデート後で、やはり946番の書き換えがNV item reader writerではできずでした。
他のツール類も使ってみましたが、結局書き換え成功したのはQDXMのみです・・・。
ともあれ、何故かFomaプラスしか通らない自宅の居間でも快適に使えそうですw
サイトの主様、並びにQDXMでの書き換えをおっしゃられていたLANSさん、ありがとうございました。
XT1033もプラスエリア化ができました。みなさんと同じでQDXMで書き換えができました。有用な情報を提供していただきありがとうございました。
返信削除Hanatenさま、匿名さま、コメント有り難うございます。
返信削除Moto G 4G、XT1033、QDXMの件、後日になりますが記事の方に追記をさせていただきます。
貴重な情報、有り難うございました。
私もmoto e (XT1021)のプラスエリア化に成功しました。
返信削除私の場合、ここでの紹介通りのやり方で問題なくいけました。
お風呂で実験すると、電波の入りも確実によくなったので、効果ありです。
Moto e の情報は少ないので、コメントさせて頂きました。
また、サイト主様、貴重な情報を大変ありがとうございました。
やっと当方の端末にもOS 4.4.4 のアップデートがきまして、やはりコメントいただいているように、NV Item では書き換えができず、QXDM での書き換えで成功しました。
返信削除コメントをいただいた皆様に感謝申し上げます。QXDMでの手順を記載させていただきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
lolipopにて上手くいきましたのでご報告します。
返信削除この記事のQXDMを使用する手順にてGPE5.0.1の書き換えが成功しました。
kitkatと同じで良いようです。
プラスエリアの電波を掴むかは試せていませんが、書き換え自体は成功しています。
貴重な情報をありがとうございました。
m2g様
削除いえ、こちらこそLollipopでの書き換え成功のご報告ありがとうございます。時間を見つけ次第記事のほうに追記させていただきます。GPEは既に5.0.1を取得しているようですね。
当方の端末にはまだまだ ”L” は届かないようです、ガクッ。
GPEにコンバートすることも考えようかな~。
とにもかくにもご報告ありがとうございました。
XT1033 MotoG(2013) Lollipop5.0.2 Bootloader Unlockのみ。
返信削除RF_NV_Manager + QXDMにてOKでした。
また、Lollipop5.0.2ですが
4.4.4よりOTAにて5.0.2へアップデートしたところ立ち上がらず。
Stockより再インストール。いろいろ設定後TWRPを入れると何故か最初期化されてしまいました。
Moto G 4G (XT1039) がLollipop 5.1で初期化されたので再トライ
返信削除1877は"RF_NV_Manager"を使用し、
946と6828 (LTE BC Config) は"QXDM"を使用しました。
Lollipopでは確認しきれてないですが、Kitkatでは掴めていたように思えます。
Kitkatの頃から参考にしています。 有用な情報をありがとうございました。
参考まで
1877 : 2000004E80180 -> 200000CE80180 (+band6)
946 : 04E8 -> 0CE8
6828 : 524485 -> 136052933 (+band19,21,28)
moto e 1st (XT1021) に5.1 OTAが降ってきて初期化されたので再トライしました。
返信削除4.4の時と同じ手順で問題なくプラスエリア化できました。
RF_NV_Manager
1877 : 2000004e80380 -> 200000ce80380
QXDM
0946 : 0x04E8 -> 0x0CE8
Moto G Xt1032 プラスエリア化を探る
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