「More Locale 2」を使用しない日本語化が出来ましたので、備忘もかねて投稿します。設定画面など含め、9割程度にはなりますが日本語に対応できたのではないでしょうか。※system内のapkを改変する日本語化になります。
私自身、英語メニュー表記を受け入れられず、早々に着手してみた次第です。なれない英語表記で操作する方が脳の活性化にも良いのですが、環境ができるのならばということで、ぬるま湯につかってみます。海外端末を触る上で英語表記が苦手だとか言っては駄目なんですがね。
今回悪戯したapkさんたちは全て、GPE(Moto G
Google
Play
Edition)firmware OS4.4.2のapkから言語jaを抜いて、XT1032の各apkにいれてコンパイルしたものになります。なので比較的簡単に導入が可能でした。以後もXT1032は、GPEと併走してUpdateが行われると思われるので、Update後に同様の作業を施すと、簡単に日本語化が可能になるわけです。
導入に関しては、androidに慣れてらっしゃらない方には少し敷居は高くなりますが、Root権限を取得していることと、TWRP、CWMrecoveryなどのCustom recoveryが導入されていることが前提となります。参考は
"TWRP導入+rooted"をご覧ください。
どのような表記に変わるかをひとまずご案内。
Setting.apk
Setting.apkがsystem/appにない!と3分ぐらい探して、system/priv-appにありました、、何だそれ?と調べたところ、"「システム」レベルの権限を使用することができるapk"達が入るディレクトリ。セキュリティ強化のためでしょう。
詳細は改めて投稿なり追記なりします
framework-res.apk
このapkを変更すると、一気に日本語での表示に変わってくれるので、随分と見やすくなる。
Dialer.apkとContacts.apk、TeleService.apk
このapkは関連づけされているようでしたのでまとめて、日本語化
↑dialer.apk
↑Contacts.apkは連絡帳、Dialer.apkは"電話"と表示される
↑TeleService.apkを触るとここも日本語メニューが表示される
↑このあたりも表示が変わる。
systemUI.apk
statusbarのtoggleが英語表示なので、それを変更。ここは帰る必要はなさそうですが、ここも日本語表示が出来のでやってる。
systemUI.apkは色々とカスタマイズして遊べるapkなので、ほどほどに手を加える。
Launcher2.apk
ホームアプリのLauncher2.apkを編集してみる。このapkもそれほど英語表記であっても気にならない部分。
systemUIとLauncher2.apkを日本語化してみて、日本語自体見た目が格好悪いので、英語のままの方がいいかもしれません。
※2014/4/6追記
もう少し頑張ってみました。
Mms.apk
SMSの受信はハングアウトを使用してもいいんですが、対応出来たので。
CellBroadcastReceiver.apk(緊急警報)
DownloadProvider.apkとsystem/appのDownloadProviderUi.apk
↓
system/appのDocumentsUI.apkを変更すると変わりました。
system/app/PackageInstaller.apk
system/app/Calculator.apk
keygurd.apk
"Charging"から"充電中"に変わります。
※2014/04/11追記
以上計14個のapkをAPK-Multi-toolで、XT1032のframework-res.apkをapktoolでインストールして、コンパイル、デコンパイルする作業になるのですが。jaファイルをMoto G GPE SystemDUMPの各apkから抜いてくる作業も必要になるのでプラス、14個デコンパイルする。計算すると、、、デコンパイル計28回、コンパイル計14回、合計42回、、、、かなり面倒でした。また各apkの導入に関しても14回の作業が必要ですので、TWRPもしくはCWMで導入可能なzipファイル作って導入しました。
環境
- TWRPもしくはCWMが導入されてあること、またRoot権限取得済み。root化だけの端末でも可能。ただし何かあったときは、、、残念ながら厳しい状態になると思う。
- 174.44.1.falcon_umts.Retail.en.USの状態(Retail.en.USでなくともOS kitkat 4.4.2 であればOKかも)
- OS 4.4.2 kitkat
手順
1.morelocale2をインストールした状態(...無くてもよかった)
2.念のためRecovery(CWM、TWRP)からバックアップをしておく。
3.zipファイルをSDcardに保存して、TWRPもしくはCWMからインストール
4.dalvik wipeで再起動したらOK
以上 他のドキュメントとは違う、日本語化終了。
設定 言語と入力の "言語" に "日本語"が追加されている。
導入の際は、バックアップ必須。
エラー等他、バッテリーの持ちの状態変化など現在のところ問題なさそう。
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Moto_G_4.4.2_ja_lang_v2.6.zip
ODEX Files CWM or TWRPから
system/framework/
framework-res.apk
system/priv-app/
Dialer.apk
system/priv-app/
TeleService.apk
system/priv-app/
Contacts.apk
system/priv-app/
ContactsProvider.apk
system/priv-app/
Settings.apk
system/priv-app/
systemUI.apk
system/priv-app/
Launcher2.apk
system/priv-app/
DownloadProvider.apk
system/priv-app/
Mms.apk
system/app/
CellBroadcastReceiver.apk
system/app/
PackageInstaller.apk
system/app/
Calculator.apk
system/app/
DocumentsUI.apk
不要なものは7zipなりで削除
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"Motorola Camera" はGooglePlayから検索して更新をすると日本語表記に変わってくれます。
"Motorola Galary"も最新版に自動更新すると、日本語化されています。
この辺のapkが日本語に対応されている、、、、、、ん?
ますます頼もしい端末になってきてくれています。
※追記
Motorola PrivacyとMotorola Device IDはEnglishのままです。
参考は
こちら BOOLEE STREET様 。この場をお借り致しまして感謝申し上げます。
どうやら、先駆者の方がいらっしゃるようでして、RUに対応させるためにnexus4から抜き取ったもので作ったらしいです。全ての言語に対応しているようです。CWM TWRPから導入。firmwareがUSでodexファイルだそうです。その他(US以外のFirmware)を使用しても心配ないだろうとのこと、
こちらです。テストしてませんのであしからず。
また
不要な言語もあるのでapkファイルサイズが少し大きいです、8GBを使用している方はあまりお勧めしません。
おまけ
Moto_G_XT1033_DS_4.4.2_ja_lang
ここからSystemDunpをいただいて、作成。動作未確認。要Backup。
build.propを覗くと
"motorola/falcon_asia_ds/falcon_umtsds:4.4.2/KXB20.25-1.31"と表記されていました。
自己責任で。
XT1033ですがこちらYesAsia.comの方が$215.99とhogepansysさんよりも安く入手できますね。私はST15iを購入したりと数回利用してますので、安くて本当にほしい物があれば注文します(購入は自己責任でお願いします)。信用するかしないかは別として、Xperia E1なども
YesAsia.comは安いです。ただし同端末は512MB RAM。以前残念な思いをしたLowエンドデバイスなのであまり興味ないですが、、。あくまでも私の経験的観測になりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
YesAsia.comでのオーダー方法はこちら”
YesAsia.comでSIMフリー端末を購入してみる”を参考にどうぞ。
※追記2014/06/16
OS4.4.3 で日本語に標準対応しています。参考はこちら
"
Moto G XT1032 4.4.3 Updateで日本語に対応"
不適切な内容また誤った記載等が御座いましたらご指摘頂けたら幸いで御座います。
他ご質問等承ります。私の浅い知識内ではありますが、対応させていただきます。
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