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2014年4月12日土曜日

Moto G XT1032 プラスエリア化を探る

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 Moto G XT1032で試してみたので備忘録もかねて投稿します。不適切な内容だというお声があれば、投稿の削除を検討しております。その際はお手数ですが、ご一報をお願いいたします。
 同エリアに対応しているかどうかはある程度までは検証しておりますが、確証までには至っておりません。あしからず。

 備忘録も兼ねておりますので、各環境等に適合するかどうかはわかりかねます。起動しなくなったりする可能性もあります。たいへん危険な行為になりますので、勝手ではありますが、以下の手順は自己責任でお願い致します

 参考はこちら "シエルのぼやき"様と某掲示板の皆様を参考にさせていただきました。大変参考になりました、この場をお借り致しまして感謝申し上げます。

作業環境

 あくまでも当方の作業環境になりますので、他の方法もあるかもしれません。

  • Windows7 32bit AndroidSDK等あり
  • Motorola QC Diag Driver インストール済み(参考はこちら

必要なファイル等

  • mzTool 
  • QPST インストール済み
  • NV items reader writer (OS 4.4.2 ~OS 4.4.3 まで)
  • QXDM Professional ( OS 4.4.4 の場合 )

手順

大まかな流れは、RF_NV_Managerで1877を変更し、NV items reader writerで946を変更するやりかた。NV items reader writerで1877と946を変更することも可能だとは思いますが。一手間かかりますが私がやった作業手順になります。

※追記 2014/11/15
下記コメントより、Moto G ,Moto E ( XT1021 ),共に OS が 4.4.4 の場合は、 " RF_NV_Manager " で 1877行目 を書き換え、 QXDM Professional で 946行目 を書き換える必要があります。
NV items reader writer では 書き換えが出来ないようです。
OS 4.4.2~4.4.3 までは、下記手順 RF_NV_Manager と NV items reader writer で、問題ないようです。
QXDM Professional での作業手順も少し加えました。
コメントをくださった、LANS様,Hanaten様,匿名様,なみへい様 この場をお借りして感謝申し上げます。


最初にPCとMotoをDiag mode で接続する

Diag Driverをインストールしたときと同様の手順で接続

Fastboot flash modeを起動させて "BP Tools"が選択された状態で、USB接続。

ボリュームアップボタンでDiag Mode接続されます。この状態で、OS が 4.4.3 以下であればRF_NV_Manager~NV items reader writerまでの手順を行います。
OS が 4.4.4 であれば、RF_NV_Manager と QXDM の手順を行います。

RF_NV_Managerで1877を変更する


QPST Configurationを起動
 
 すでに 画像はMSM8626 COM3で接続されていますが、初期状態では"Ports"タブから"Add New Port"を選択して接続ました。


RF_NV_Managerを起動する
Program Files/Qualcomm/QPST/Bin/の中にRF_NV_Manager.exeを起動させる


起動したら"Setting"から"Comport"を選択


"COM3"を選択して"OK"


"File"から"Read From Phone"を選択

 読み込まれます

読み込まれたら1877番目を選択して 左のHexにチェックを入れる


⑦"200000ce80380"に書き換えて"Write NV"
 上の画像はすでに書き換えたものになりますが書き換える前は"2000004e80380"と表示されています。
 "200000ce80380"は、mzToolを使用してできた数値です↓。


書き換え終わったら"QPST"、"RF_NV_Manager"を終了させます。Diag modeでPC接続したままの状態。

NV items reader writerで946番を変更する
OS 4.4.4 の場合は下記の手順、" NV items reader writer "はせずに " QXDMで946番を変更する " を以下を実行します

NV items reader writerを起動させる


Port:COM3を選択し "000000"が表示されている右隣のチェックボックス二つにチェック


"Conect"をクリック して その隣の "Read"をクリック



00946を読み込む
 Range(Dec): の"0"と"65535"の数値を それぞれに"00946""00946"と入力し"Read"をクリック


txtファイルで出力されるので、お好みのディレクトに"00946"などの適当な名前をつけて保存


保存した"00946"を編集 今回はnotepad++を使用する。



L5の 選択してある数値に変更 
この情報は 某掲示板の"名無しさん@お腹いっぱい ID:HtXp1ka+"様 を参考にさせていただきました。なぜこの数値なのかは、先ほどのmzTool画像の"NV_BAND_PREF_16_31_l(#946)"を見ていただければ、わかると思います。



書き換えが終わったら上書き保存
 "Write"をクリックするとどのtxtファイルを書き込むかダイアログBOXが表示される。



先ほど上書き保存した"00946.txt"を選択し"開く"をクリックすると書き込みが始まる。
 書き込みが終わると、Moto G の電波表示が電波なしの状態になる。、、焦らない。


書き込みが終わったら、"Mode"選択し "Reset"で再起動される。


 以上となります。

 再起動後書き換えされているかどうかを、NV items reader writerから1877と946をreadして確認することをお勧めします。

 Moto device でのNV items reader writer操作手順はXDAでも投稿されておりました。

 誤った内容等がございましたら、ご一報いただけたら幸いでございます。

※追記
2014/11/15
OS 4.4.4 以上の場合
QXDMで946番を変更する
PC と Diag 接続したまま " RF_NV_Manager " で書き換えが終わった状態です、そのまま以下の手順となります。

QXDM Professionalを起動させる


Optionsタブをクリックして " Communications,,, " をクリック


Communications の設定 Window が開くので " Target Port " ドロップダウンメニューから COM3 を選んで " OK "
 画像はCOM28 になっていますが、別のPCで行ったのでそうなっています。ご了承ください。



View を "NV Browser" にして Category Filter を " System " もしくは " All " にして、ID" 00946 " を探す。


00946を選択して、ウィンドウ右下の " Read " をクリックする


⑭ " Read " をクリックしたら " Fields " の Input をクリックして " 0x0CE8 " と入力

⑮ " 0x0CE8 " と入力し終わったら、ウインドウ右下の " Write " をクリックすると、書き込まれます。書き込みが終わったら、念のため書き換えられているかどうか " Read " して Value の数値が" 0x0CE8 " になっていることを確認する。

確認して問題なければ ウィンドウ右下の " Reset " で終了です。

早くも Moto G (2nd Generation)に Loppipop へのアップデートが配信されていますが、
Moto G 1st やMoto E も 同様に Lollipop へのアップデートを控えています、上記のような同様の手順で書き換えができると助かります。

誤った記載がございましたら、お手数ではございますが、引き続きご一報いただけたら幸いです。

以上。


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16 件のコメント :

  1. 本サイトの情報を元に、MotoG(GPE)のプラスエリア化ができました。一応プラスエリアまで行って、最強の電波状態で通話や通信ができたので、大丈夫と思います。
    わかりやすく説明していただき、ありがとうございました。

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    1. こちらこそ動作のご報告有り難うございます。記事にはしたものの無責任なことに何となく対応しているのかなという程度でしたので、胸が空く思いです。確定と言うことでよさそうですね。貴重なコメントでございますので、ご報告をもとに本文へ追記させていただいてもよろしいでしょうか?

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  2. このサイトを参考に、Moto E (XT1021)のプラスエリア化を試みました。

    ただ、946番はNV items reader writerで書換できず、QDXMで書換えました。
    4.4.2で書換え、4.4.4のOTAで完全初期化されたのはご愛嬌ですね。
    1877だけでプラスエリア化しないのは、Nexus系と違うのが判りました。

    ひとまず有難うございました。

    返信削除
    返信
    1. LANS様
      Nexus系との違いや、QDXMでの書き換え、共に貴重な情報有り難うございます。
      今月あたりMoto Eの購入を検討しておりましたので、購入した際は参考にさせていただきます。

      こちらこそ有り難うございました。

      削除
  3. 上げていただいた情報元に、MotoG4Gのプラスエリア化出来ました。
    4.4.4のアップデート後で、やはり946番の書き換えがNV item reader writerではできずでした。
    他のツール類も使ってみましたが、結局書き換え成功したのはQDXMのみです・・・。
    ともあれ、何故かFomaプラスしか通らない自宅の居間でも快適に使えそうですw

    サイトの主様、並びにQDXMでの書き換えをおっしゃられていたLANSさん、ありがとうございました。

    返信削除
  4. XT1033もプラスエリア化ができました。みなさんと同じでQDXMで書き換えができました。有用な情報を提供していただきありがとうございました。

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  5. Hanatenさま、匿名さま、コメント有り難うございます。
    Moto G 4G、XT1033、QDXMの件、後日になりますが記事の方に追記をさせていただきます。
    貴重な情報、有り難うございました。

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  6. 私もmoto e (XT1021)のプラスエリア化に成功しました。
    私の場合、ここでの紹介通りのやり方で問題なくいけました。
    お風呂で実験すると、電波の入りも確実によくなったので、効果ありです。
    Moto e の情報は少ないので、コメントさせて頂きました。
    また、サイト主様、貴重な情報を大変ありがとうございました。

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  7. やっと当方の端末にもOS 4.4.4 のアップデートがきまして、やはりコメントいただいているように、NV Item では書き換えができず、QXDM での書き換えで成功しました。
    コメントをいただいた皆様に感謝申し上げます。QXDMでの手順を記載させていただきました。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

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  8. lolipopにて上手くいきましたのでご報告します。
    この記事のQXDMを使用する手順にてGPE5.0.1の書き換えが成功しました。
    kitkatと同じで良いようです。
    プラスエリアの電波を掴むかは試せていませんが、書き換え自体は成功しています。
    貴重な情報をありがとうございました。

    返信削除
    返信
    1. m2g様
      いえ、こちらこそLollipopでの書き換え成功のご報告ありがとうございます。時間を見つけ次第記事のほうに追記させていただきます。GPEは既に5.0.1を取得しているようですね。
      当方の端末にはまだまだ ”L” は届かないようです、ガクッ。
      GPEにコンバートすることも考えようかな~。
      とにもかくにもご報告ありがとうございました。

      削除
  9. XT1033 MotoG(2013) Lollipop5.0.2 Bootloader Unlockのみ。
    RF_NV_Manager + QXDMにてOKでした。

    また、Lollipop5.0.2ですが
    4.4.4よりOTAにて5.0.2へアップデートしたところ立ち上がらず。
    Stockより再インストール。いろいろ設定後TWRPを入れると何故か最初期化されてしまいました。

    返信削除
  10. Moto G 4G (XT1039) がLollipop 5.1で初期化されたので再トライ

    1877は"RF_NV_Manager"を使用し、
    946と6828 (LTE BC Config) は"QXDM"を使用しました。
    Lollipopでは確認しきれてないですが、Kitkatでは掴めていたように思えます。 
    Kitkatの頃から参考にしています。 有用な情報をありがとうございました。

    参考まで
    1877 : 2000004E80180 -> 200000CE80180 (+band6)
    946 : 04E8 -> 0CE8
    6828 : 524485 -> 136052933 (+band19,21,28)

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  11. moto e 1st (XT1021) に5.1 OTAが降ってきて初期化されたので再トライしました。
    4.4の時と同じ手順で問題なくプラスエリア化できました。

    RF_NV_Manager
     1877 : 2000004e80380 -> 200000ce80380

    QXDM
     0946 : 0x04E8 -> 0x0CE8

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